こんにちは、台湾ブロガーのCocoです。2013年に台湾へ移住し、かれこれ5年以上住んでいます。
最初に移住を決めた時は、中国語は一切話せませんでした。你好、謝謝、それからとっても大事な「多少錢?(いくらですか?)」の3単語だけを覚え、トランク一つでこの国へやってきました。現地で語学学校に通い勉強し、今では日常会話ではほぼ困らなくなる程度の中国語を話せるようになりました。
そんな私が思う、「台湾華語を話せて良かったと思う瞬間」をランキング形式で紹介します!
1.友達がたくさんできた
一位は何と言ってもこれ!!
台湾の人はとってもフレンドリーで、外国人を差別する事がなく、むしろ好奇心満々で接してくれます。特に日本が大好きな方が多く、日本人である事で嫌われることはまずありません。そして台湾の方は英語や日本語など語学が堪能な人が多く、台湾華語を話せなくても困らず生活できる事はできます。
私が少しずつ言語が話せるようになるにつれて感じたのは、話せる方がちゃんと【仲間】として扱ってくれるということ!「外国人の友人」ポジションだったのが、普通の「友達」になれたな〜とすごく感じます。もちろん外国語を話さない台湾人の友達もできるし、生活がどんどんローカル化され(笑)、とても楽しいです。
2.美味しいものをたくさん食べれられる
台湾へ来た当初は、台湾の有名な料理は知っていたものの、漢字を見て意味がわからない料理はチャレンジしませんでした。ところが今では、私がもともと食べるのが大好きなこともあり、台湾人も知らないレストランを知っていたりします。
「あのお店の***っていうメニューおいしいよ!」って言うと、「台湾人みたい!」と言われることもしばしば。(笑)
これも全て、台湾華語が読めて理解でき、さらに口頭での注文もできるようになったおかげ。
食べ物パラダイスの台湾ではとっても役立ちます。
3.日本から来る友達の旅行を10倍楽しくしてあげられる
日本ではここ数年台湾ブーム!日本の連休があるたびに、たくさんの方が遊びに来られているのを見かけます。
ツアーで来る方も、自由旅行で来る方も、旅行スタイルは様々だと思いますが、現地の友達(私)がいる旅行に勝るものはない!!
もちろん王道の観光スポットも回りますが、ご飯はローカル食堂にしよう!おしゃれなバーに行こう!など、ツアーではできない経験をさせてあげることができます。
みんな「楽しかったー!」って言ってくれるし、2回目来てくれる子もいるし、私も一緒に遊べて楽しいです!
4.台湾の流行りが分かる
台湾の人は結構ミーハー。(笑)色んなものが爆発的に流行って、ブームがどんどん変わっていきます。それが日本のドラマだったり、とある食べ物だったり、場所だったり・・・。
私の情報源は台湾人の同僚たちが主ですが、この間も「今このインスタントヌードルが流行ってる」と教えてもらいました。
テレビから情報をキャッチしたり、ネットの場合もありますが、現地生活を満喫するならブームも知っていた方が断然楽しくなります!
5.台湾以外の中華圏で役に立つ
これを初めて感じたのは、数年前にマレーシアのコタキナバルに旅行した時のこと。
マレーシアは英語がほとんどの場所で通じますが、中華系の人が多いため中国語も多く話されています。
マーケットでお土産を探していた時に、中華系のおばさんのお店で石鹸を物色していたのですが、店員さんどうしが中国語で会話しているのが聞こえたので、私も中国語で話してみました。
すると「あなた台湾人?」と聞かれ(多分私の中国語が台湾華語なまりだから)、
「ちがうよ、台湾に住んでる日本人だよ」と答えると・・・
「え!!すごい!中国語話せる日本人初めて見た!すごいね!!」と、ベタ褒めされ。
石鹸を二つほど無料でプレゼントしてもらいました。(笑)
その旅行では同じ事が数回起こったので、台湾華語しゃべれて良かった!と心から思いました。
まとめ
もともと台湾へは、台湾華語を学びたい!という目的で移住してきました。だいたい話せるようになった今、本当に学んで良かったと思います!
言語学習は簡単じゃありませんが、モチベーションがあれば必ず話せるようになります。
そして上で述べたように、話せるようになると確実に世界が広がります。私もまだまだ完璧ではないので、日々勉強!がんばります。