こんにちは、ミアです!
最近、台湾のSNSでちょっと面白い言葉が流行っています。
「初級大人(chūjídàrén)」
見ての通り、「初級レベルの大人」という意味です。
「え、大人にレベルなんてあるの?」そう思いますよね。
でも実は、この言葉が広まったきっかけは、あるThreads(スレッズ)の投稿でした。
旧正月の夜、家族で食事が終わったあと、
投稿者の姪っ子が、こっそり聞いてきたそうです。
「ねえ、下に遊びに行っていい?」
投稿者は答えました。
「それは大人に聞かないとだめだよ」
すると姪っ子は、少し考えてから、こう言いました。
「え? でもあなたも大人でしょ?」
投稿者の心の声。
「いや、私は普通の大人。決めるのはテーブルに座っている“高級大人”だから。」
つまり、親世代 → 高級大人
自分 → 初級大人
というわけです。
この話に、台湾のネットは一斉に盛り上がりました。
「わかる!」「私も初級」「30歳だけど初級。」
年齢は関係ありません。
なぜなら、台湾ではこんな現象が起きるからです。
親の前に立つと、人は急に3歳児になります。
ある投稿にはこう書かれていました。
20歳でも30歳でも40歳でも親(=高級大人)の前に立つと
生活能力と判断力が一瞬で3歳児に
退化します。これには「わかりすぎる」と多くの人が共感しました。
例えば、こんな話もありました。
ある人の家に、知らない親戚がたくさん来ました。
そのうちの一人が、玄関に立っていた投稿者に聞きました。
「この家の大人いますか?」
投稿者はそのとき 36歳。
でも反射的にこう言ったそうです。
「ちょっと待ってください」そして家の奥に向かって叫びました。
「お母さーん!」
36歳。……まだ子どもポジションです。
逆に、「あれ、私いま高級大人?」と感じる瞬間もあります。
例えば、レストランでの話です。
32歳の人が、弟と妹と3人でご飯を食べていました。
店員さんが聞きます。
「スープ追加しますか?」
その瞬間、弟と妹が同時にその人の顔を見る。
つまり、「あなたが決めてください。」
その人は一瞬戸惑いましたが、こう言しました。
「はい、お願いします。」
「あ、私……いま高級大人だ。」と心の中で思いました。
ちょっとおもしろいですね。
会社では責任のある仕事をしていても、実家に帰ると急に子どもになったり。
逆に、気づいたら誰かに判断を任されていたり。
だから台湾のネットでは最近、よくこんな言葉を見かけます。
「私はまだ初級大人です。」
私も実家に帰ったら、親に頼りがちですね。
母に料理してもらったり、父に車で送ってもらったりしていて、
実際35歳なんですが、「初級大人」ですね(笑)
台湾では、家族との距離がとても近く、
大人になっても実家との関係は切り離せないものなのだと感じました
みなさんはどうですか。
「初級大人」ですか?それとも「高級大人」でしょうか?